山下板金工業代表の山下です!
今回は古河市店舗倉庫にてネズミが侵入する穴を板金平板塞ぎの施工事例を紹介します!
作業日数 | 1日 |
金額 | 5万円 |

店舗倉庫での具体的な対処法
今回の現場では、建物の外周、特に基礎(建物の土台となる部分)周りの通気口や、配管が貫通している部分に小さな隙間がいくつか見つかりました。
ネズミはわずか1.5cmほどの隙間があれば、簡単に侵入できてしまいます。
今回は主に日の出スカシと呼ばれるブロックから侵入していました
そこで、私たちは以下の手順で作業を進めました。
💡侵入経路の特定: まず、建物の周囲をくまなくチェックし、ネズミが侵入している可能性のある全ての穴や隙間を特定しました。
💡板金平板による塞ぎ工事: 特定した穴に対して、板金平板(金属製の平らな板)を加工し、隙間なく塞いでいきます。板金はネズミが齧(かじ)ることが非常に困難な素材です。また、柔軟性があるため、様々な形状の隙間に合わせて加工することができます。
💡パテによる補修: 板金だけでは塞ぎきれないような小さな隙間や、板金の周りの隙間は、パテ(粘土状の充填材)でしっかりと埋めていきます。

今回使用したのは、耐久性に優れたガルバリウム鋼板という素材です。
ガルバリウム鋼板は、アルミニウムと亜鉛を主成分とする合金でメッキされた鋼板で、錆びにくく、長期間建物を保護することができます。
一級建築板金技能士の資格を持つ職人が、お客様の建物の形状に合わせて一枚一枚丁寧に加工し、隙間ができないようにしっかりと取り付けました。
作業が完了し、きれいに塞がれた建物の外壁を見て、お客様は「これでもう安心ですね。もっと早く相談すればよかった…」と安堵の表情を浮かべていらっしゃいました。
私たちは、お客様のその一言のために、日々技術を磨いています。
あなたの建物は大丈夫?

もしかしたら、あなたのお住まいや店舗も、ネズミが侵入しやすい状態になっているかもしれません。
特に、築年数が経っている建物は、老朽化によって隙間ができやすくなっています。
📌「天井裏から物音がする」
📌「食品の袋がかじられている」
📌「原因不明の焦げ臭い匂いがする」
もしこのようなサインに心当たりがあるなら、それはネズミの仕業かもしれません。
放っておくと、被害はどんどん拡大していきます。
大切なのは、被害が深刻になる前に、プロに相談することです。
山下板金工業には、私を含め一級建築板金技能士や、雨漏りの全国競技大会出場者、外壁診断士など、建物のプロが多数在籍しています。