こんにちは！山下板金工業株式会社です。
今回は蔵の外壁の板金工事（外蔵板金工事）について簡単に紹介していきます！
さらにページ下部のリンク先では、より詳しい施工内容とたくさんの写真で分かりやすく説明しておりますので、気になる方はぜひご確認ください！
お客様より、「突風により蔵の壁の一部が大きく崩壊してしまった」という、歴史的価値のある建物に関する緊急のご相談をいただきました。
蔵（くら）は家の大切な財産や文化を守る重要な役割を担っていますが、長年の風雨や乾燥収縮によるひび割れが弱点となり、強い突風によってそのひび割れ箇所から壁材が一気に剥離し、内部の下地（構造を支える骨組み）が剥き出しになっていました。
この状態では、雨が降れば内部に水が浸入し、大切な家財が濡れてしまう危険性があります。
私たちは、蔵の歴史的な価値を守りつつ、将来的な耐久性を高めるために、蔵の外壁の上から高耐久の金属材で覆う「外蔵（そとくら）板金工事」をご提案しました。
外蔵板金工事とは
外蔵板金工事は、既存の蔵の壁をそのまま残しつつ、その上からガルバリウム鋼板（耐久性・耐候性に優れた軽量な金属パネル）などの高耐久な金属材を張り付ける工法です。
これにより、蔵本体への雨水の浸入を確実に防ぎ、強風や地震に対する強度も強化することができます。
特に、金属の加工に関する国家資格の最上位である一級建築板金技能士が担当することで、蔵の複雑な構造に対しても、美しく、そして強靭な防水性能を備えた仕上がりを実現します。
工事の内容と流れ
💡下地の再構築と防水シートの設置
💡板金パネルの精密加工と設置 ガルバリウム鋼板
💡接合部の最終処理と美観の調整
工事完了後、お客様からは「重厚感のある美しい仕上がりに感動した」と、大変ご満足の言葉をいただきました。
蔵の壁のひび割れや剥がれは、中の財産を守るためにも早急な対応が必要です。
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