
こんにちは!4月5日と6日に道の駅ごかにて開催した「板金で表札と兜つくり体験」イベントについてご報告します。
染めQさんとコラボレーションした今回の体験会では、多くの方に板金の魅力を体感していただきました。
親子の笑顔溢れる兜づくり体験
わずか200円という手頃な価格で、本格的な銅板を使った兜づくりを体験できるとあって、初日から多くの親子連れで賑わいました。
切り抜かれた銅板をペンチで折り曲げていく作業に、最初は「できるかな?」と不安そうだったお子さんたちも、熟練の職人がサポートすることで次第に自信を持って取り組む姿が印象的でした。
銅板が徐々に兜の形になっていくプロセスに、大人も子どもも目を輝かせていました。

他ではなかなか体験できない表札作り体験
表札づくりでは、あらかじめ選んだフォントで印刷された文字をボールペンでなぞり、銅板に跡をつける作業から始まります。
「文字がきれいに残るかな」と心配される方もいましたが、不思議と誰もが上手に跡をつけることができました。
マスキングテープを貼り、カッターで色を入れたい部分を切り抜く作業は、細かな手先の作業にもかかわらず、小さなお子さんも集中して取り組んでいました。


十人十色!好きな色で染めていこう!
染めQさんのブースでは豊富なカラーバリエーションから好きな色を選んで塗ることができ、参加者それぞれの個性が光る兜と表札が完成していきました。

匠の技が生み出す感動の瞬間
完成した兜は専用ケースに入れてお渡しし、表札は誇らしげに手に持つ参加者の笑顔があふれました。
「まさか自分でこんなものが作れるとは思わなかった」「子どもがとても喜んでいる」など、うれしい感想をたくさんいただきました。
普段は雨漏り修理や外装リフォームといった実用的な仕事をしている私たち板金業者ですが、今回のイベントでは板金の持つ芸術的な側面も知っていただけたのではないでしょうか。
板金とは金属の板を加工する技術のことで、建物の屋根や外壁だけでなく、今回のような工芸品にも応用できる奥深い技術です。その一端を体験していただけたことを嬉しく思います。
2日間で20組以上の方に体験いただき、手作りの喜びと板金の魅力を共有できた充実したイベントとなりました。
完成した作品と一緒に写真撮影をさせていただきました。ご協力いただき誠にありがとうございます!
その他、施工事例・工事写真などは山下板金工業株式会社が運営する「アメピタ埼玉久喜店」のブログをご確認ください!
★ブログはこちらから→ https://amepita.jp/shop-saitamakuki/


